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オランダ大使館の一般公開に行ってきました

東京都港区にあるオランダ大使館
その公邸が今回特別に一般公開されると知り、見に行ってきました。
明日まで公開してるので、誰かの参考になればと今日記事をアップします!

気軽に行ったものの、11時ごろ着いたときには長蛇の列。
15分くらいで入れたものの、中も終始混雑していました。

今回はインテリアを新しくしたそうで
オランダのデザイナーの家具ばかりがスタイリッシュに並び、オランダデザインのショーケース、という言葉そのままでした。
興奮して写真をたくさん撮ってきましたので、長くなります。


建物自体はあまり大きくなく、ちょっと古め。


エントランスにはチェス盤のような床に合わせたモダンなチェアと


ダンな照明がずらり。光源が柔らかい色で木とよく合ってました。
これ、マルセルワンダースのバレンタインというペンダント。moooiのですね。

まず一つ目のお部屋は


カラフルなラグとテーブル・ソファの色合いがかわいい。この部屋が一番好きでした。
ラグとテーブルはショルテン&バーイングス。テーブルはカリモクとのコラボだそうです。
シャンデリアはこれもマルセルワンダースのヘラクレウム。

この照明かわいい。


手前のスツール?オットマン?は私がほしいパオラレンティのものかなぁ?

次につながる廊下には階段の下にワンコ


階段を登った先にはステンドグラスが綺麗でした。




二つ目のお部屋はブルーのスツールが素敵なお部屋。

奥のピアノの上にはこれまたマルセルワンダースのシャンデリアが。
これ、ペーパーシャンデリアって言って紙でできてるらしいです。


ちゃんと撮ってくるの忘れたけど、このラグもマルセルワンダースの。


そして三つ目のお部屋は会食用なのかな?



その向かいにある四つ目のお部屋が、またスツールがかわいいお部屋。


この手前のスツールどこのだろう?すごくかわいかった。
一つ目のお部屋にあったテーブルとラグがここにも。


ダンな家具たちは豪華なシャンデリアとも意外と雰囲気が合ってました。

そこから中庭に出るのですが、その手前にあるのがサンルーム。


レイモンドプッツのシャンデリアもmoooiのもの。
食器はショルテン&バーイングスと有田焼・百田陶園のブランド「1616/Arita Japan」コラボ。
このマットな発色はカラーポーセリンというシリーズのものだそうです。
これ欲しい、すごい欲しい。
カッシーナで取り扱いがあるそうで、ショールームでこないだ見たような気がしてきました。


中庭からの公邸の眺め
中庭もだだっ広いわけではなくコンパクト。
和洋折衷なかんじがしました。



季節柄あまり花は咲いてませんでしたが
桜や紅葉なんかもあったので、時期によってはいい景色だと思います。

そして戻って最後のお部屋。


リートフェルトの赤と青の椅子がドドーンと。


書斎なんでしょうか。


とまぁ、思いがけず堪能した見学でした。

職業柄、家具を見るのは大好きなのと
ブログにアップするためにどこの家具が調べたりして、いい勉強にもなりました。
マルセルワンダースがオランダの人だって認識してませんでしたし。
彼の作品は奇抜なものが多いイメージだったのですが、意外と空間になじんでいたのも新しい発見でした。
こんなお部屋にいつか住んでみたいなぁとリアルに憧れるコーディネートでした。
部屋の中には入れず、触れることもできなかったのが残念でしたが、貴重な体験をしました。